バンコクの「たこ焼き」と健康ブーム

バンコクで今人気のある食べものが「たこ焼き」です。
上海万博の時に、日本のたこ焼き屋さんが出展して大人気でしたね。
その後、中国では相変わらずたこ焼き人気は続いていますが、
バンコクでもものすごく人気があります。
でも、日本とはなにか少し違うようですよ。
鉄板のまるい穴の中には油がいっぱい。
その中に溶いた小麦粉や具材を入れるので、まるで油で揚げているような感じです。
そして、焼きあがったたこ焼きにはトッピング!
ソースに青のり、かつお節などではなく、それはそれは様々なものがあります。
チーズ、チョコレート、ミルクなどは普通で、タイ独特のいろんなものを
その上にかけるそうです。
考えてみたら、小麦粉を焼いたものだから何でも合うといえば合うかも…。
そして、それが街中の屋台で売られています。
タイの人は一度にたくさんの量を食べないので、少しずつ一日中食べている
という感じですから、お店にはずっとお客さんが途切れることなくいます。
ビジネスの視点で考えたなら、「たこ焼き」をうんと高級な料理に仕上げるとか、
この屋台を現地の工場で生産するというアイデアもいいかもね。
そして、今は健康ブームで、バンコクのフィットネスセンターは大流行りです。
健康ブームに乗って、タイでは「あんこ」がヒット中!
なので、和菓子と抹茶が人気です。
抹茶と言っても、日本の茶道の抹茶ではなく、甘い抹茶ですけどね。
本当の美味しい和菓子と抹茶を味あわせてあげたいと思うのは私だけ…?
ところで、
日本から西の国で、麺文化が残っているのはミャンマーまでだそうです。
ラーメンは今や多くの国での人気商品ですが、このスープの原材料となる
豚足が、日本では最近入手しにくくなっているという話もきこえてきますが、
現地では豊富に手にはいるとか・・・。
これからも、いろいろな国の話題を集めて発信していきます。
話しの中にビジネスのヒントを感じ取って頂けたら嬉しいです。