話題は、お正月!

日本に住む外国人や、この時期に合わせて日本に来ている旅行者など、
一口に外国人と言っても感じ方は様々です。

同時に日本も時代の流れで、今までの習慣も
ひと昔前とずいぶん様変わりしているところはあります。

そのため、・・さんの感じ方とは少し違うかもしれませんが、
お気軽に読んでいただけたらと思います。

古来、お正月は、家々に幸せをもたらすという
「年神様」をお迎えして祝う日でした。
日本のお正月にはさまざまなしきたりや慣習があり、
私たちが当たり前のように行っている行事にはすべて意味があります。

お正月に周りを見回してみると、縁起のいいものがあふれていますね。
おせち料理も一品一品にそのような意味が込められていますし、
門松も鏡餅もいわれがあります。

それは「Happy New Year」のHappyとは少し意味合いの違う、
日本ならではの「めでたい」という概念ではではないでしょうか。
それに浸れるのがお正月のよさなのかなと思います。

まず、大晦日・・・
穏やかな除夜の鐘の音はいいですね。
にぎやかなパーティーなどではなく、
わたしは静かに新年を迎えるのが好きです。

そして、家族全員と大晦日に年越しそばを食べ、
元旦は初日の出を拝み、
新年のあいさつとおとそから始まって、おせち料理とお雑煮をいただき、
初詣で氏神様を含む三社参りをする・・・

それが、日本のお正月の原風景でした。

ところで、日本で新年を迎える外国人観光客たちは、
日本のお正月にどんな印象を持っているのでしょうか。

日本在住の外国人もそれぞれの家族や
友人との過ごし方があると思いますが、
急増する外国人観光客は日本でどのような新年を迎えたいのでしょう。

この時期に最も質問が多いのは「ニューイヤーの花火について」だとか。
「花火はどこで見られるか」
「カウントダウンのイベントはあるか」という質問が、
年末に向けて増えてくるそうです。

欧米ではニューイヤーズ・イブ(大みそか)といえばカウントダウンと花火。
そして友人たちとのパーティーで盛り上がるという人が多いようです。

カウントダウンでいうと、
東京・渋谷のスクランブル交差点でも行われています。

2016年の大晦日には初めて周辺を歩行者天国にし、
6万人以上もの人々が集まりました。
2017年も12月31日午後9時から1月1日午前2時まで、
渋谷駅周辺の交通規制を実施していましたね。

カウントダウンだけで花火はありませんが、大変な盛り上がりでした。
交差点を埋め尽くす人々のニュース映像をご覧になった方も
いらっしゃることでしょう。

観光客でも参加しやすいためか、
今年も外国人がかなり多かったようですよ。

そして、初詣!

夜0時少し前から除夜の鐘が鳴り始めると
お寺や神社に多くの人が繰り出します。

関西には多くの神舎仏閣がありますが、
最近では参道の注意書きには英語も併記されているところもあります。

人ごみの中を、参道の両側の出店をながめながら境内を進んでいき、
神社では見よう見まねで柏手を打って
お辞儀してお参りするという行為も結構楽しいようです。

実は「おみくじ」も外国人は大好きなんですよ。
近年は英語のおみくじを置いている神社も増えています。

また、日本の皇室に関心のある外国人も多く、
新年の一般参賀に行ってみたいという声は少なくありません。

皇居の新年の一般参賀に行くと、
日本の皇室の方々にお会いできることと、
普段は立ち入れない皇居の中に入れるということで
外国人観光客の関心も高いそうです。

しかし、外国人観光客にとっては、お正月は要注意の時期。
年末年始は博物館や美術館などが休館になっていることがあるし、
レストランやショップも閉まっていることが多いからです。

その一方で、
正月の風物詩「福袋」(LUCKY BAG)もよく知られていて、
アジアの女性たちに大人気です。

日本のお正月はおめでたい雰囲気であふれています。
新年のごあいさつも「明けましておめでとうございます」ですものね。